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遊びも大切 |
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戦争が終結して、平和になったらなったで、やるべきことは沢山ある。 物質的な戦災復興はもちろん重要なことだけど、精神的な面における「相手の気持ちを思いやる」ということに主眼をおいた心理学的な要素も大切になってきて、この時に、サルみたいな人間を卒業して、繊細な気配りができる人間になっておく必要があるのだ。 ゆくゆくは神となりて宇宙を管理する立場になるのだから、出会った1人1人の個性をしっかりと見極め、様々なタイプの人間がいることを勉強しておかなければいけない。 時代によって美人像は変化するし、国によってモテる顔が異なるし、太っている方がモテる国だってある。 力士は太ってパワーを身に付けるのが仕事で、ファッションモデルはダイエットを頑張って美しいプロポーションを保つのが仕事だし、お笑い芸人なんかは、自分を悩まし続けてきたコンプレックスこそが笑いを生む最大の武器になっていたりする。 華やかな衣装が似合う人もいれば、着飾らない方が内面の輝きが増して魅力的になれる人もいるし、「どれが良い」という明確な基準はないのだから柔軟な思考が大切なのであって、ドラマを制作する上で、太っているけど何だか温かみがあって一緒にいると癒される人、ファッションセンスは悪いけど友達思いで何事にも一生懸命になれて周囲に情熱を与えてくれる人、無邪気な笑顔で元気を与えてくれる子供達、ちょっとオタクっぽいけど妙にギャグのセンスが良くて笑える人、脇役も含めて様々なタイプの人がいるからこそストーリーが面白いのであって、みんな同じ顔で、みんな同じ体形で、みんな同じ性格で、みんな同じ声のドラマなんて、そんなもの見たって全然面白くないのだ。 自分で自分に合うキャラクターを見つけて、そんな自分を好きになれたなら、あとは、誰から何と言われようと自分が信じた道を突き進んでいって、より自分が好きな形へと完成させていけばいい。 例えば、アニメやお笑いやスポーツの地位を向上させるために神から天性の才能を与えられて生まれてきた人が、テレビやマンガを全く見ずにスポーツで遊ぶこともなく机に向かってまじめに勉強だけして公務員を目指すのは、なんか違う感じがするし、真心のこもった接客サービスのお手本となるように神から商売の才能を与えられて生まれてきた人が、マザー・テレサみたいな生き方をするのは、なんか違うのだ。 マザー・テレサは素晴らしい人物なのだけど、みんながマザー・テレサになってしまったら、つまらない世界になってしまう。 職業ごとに目指すファッションやスタイルは異なるし、スーパースターが豪華な衣装を着て豪遊して豪邸に住んで「成功したらこんな楽しい生活ができるんやで」と人々に夢を与えるのも大切なことなのだ。 人間は「もしかしたら宝クジが当たって明日から夢みたいな人生が始まるかも」という希望があるからこそ頑張れる生き物でもあるのだから…… 欲を否定しすぎると「やる気」がなくなってしまうから、いけない。 適度な欲望を持って、人それぞれが自分に合った花を咲かせるのが理想的で、ブタやサルではなく「人間」として生まれてきたのだから、人間にしか味わえない料理やファッションや恋愛の楽しさを学ぶことだって重要なのだ。 人間にとって、遊びも、大切な要素なのだから…… |