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宇宙の管理 |
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人間が作ったゲームソフト、戦うことで経験値を獲得してレベルを上げて強くなっていって、ヒントを与えてくれるキャラクターと話すことで情報を得て、様々なシナリオやマップが用意された壮大な世界を旅するロールプレイングゲームで、ゲーム画面内に無限に広いマップを作ることは可能だけど、実際には、プレイヤーとコンピューターが対面してやりとりをしているのであって、プレイヤーはキャラクターを操作したり決定ボタンで選択したりしているだけで、話はコンピューターがシナリオ通りに進行させていく。 そして、ゲーム内で複数のプレイヤーが取った選択と行動の全てをコンピューターに記録して残しておくことも可能だ。 これが、そのまま、人間と神との関係につながり、違う点は「コントローラー」ではなく「人間の思考(脳からの信号)」を神が受け取ってから宇宙全体を作り変えている点で、神には、人間が思ったことですらも記録して残しておくことが可能なのだ。 そして、テレビのコンセントを抜いて電源を切れば一瞬で映像が消えて、新たなゲームソフトに入れ替えて電源をつなぐと新たなゲームが始まるのと同じで、神がその気になれば宇宙は一瞬で消え去り、新たな宇宙が誕生することになる。 宇宙を丸ごと記憶している神なのだから、全ての人間に対してアドバイスできる人智を超えた偉大な存在であり、この世界に存在している様々な選択肢やシナリオも、全て神が熟考して用意してくれたものなのであって、作り手の実力が違いすぎるから、人間はこのことに気付けなかっただけの話なのだ。 子供が親に質問する。 「ねぇねぇ、お母さん、なんでテレビゲームのキャラクターは十字キーを押すと画面の中で動き回るの?」 「それはね、プログラマーさんがそういう風にプログラムしたからなんだよ」 「じゃあ、キレイな絵や音楽やお話もプログラマーさんが作ったの?」 「いや、それはね、グラフィックデザイナーさんとサウンドクリエイターさんとシナリオライターさんがプロの技を駆使して作ったものなんだよ」 「ふ〜ん、ねぇねぇ、じゃあ、お母さん、なんで地球には空気と水と土があって、太陽がずっと輝いていて四季があって風が吹いて、美しい空と海と陸があって、ジャンプすると地面まで落ちて風船を手放すと空高く飛んでいって、夏には海水浴を楽しめて、冬の雪、秋のモミジ、春には桜の花見を楽しめて、美味しい果実、山の幸、海の幸があって、カエルがゲコゲコ鳴いて、あと、牛乳もおいしく飲めるし、友達との会話も楽しいし、恋愛やオシャレやスポーツも楽しいし……え〜と、それから、なんでキリンさんの首とゾウさんの鼻は長いの?」 「ああ、それはね、宇宙のことなら何でも知っている神様が、ぜ〜んぶデザインして用意してくれたものなんだよ。みんなのために無償の愛でもって与え続けてくれているの。ちゃんと感謝して生きようね」 「うん、わかった、ありがとね、お母さん」 これで、いいのだ。 分かってしまえば簡単なことなんだけど、なぜ、今まで、人間がこの答えにたどりつけなかったのかというと、それは、ひとえに、神が封印していたからに他ならない。 「知ってしまったらテストにならない」こともあるし「知ってしまったら教育にならない」ことも多くて、だからこそ、神は、自分の存在をはっきりと現すことなく隠れた所からずっと温かく見守って、あなたの魂の成長をずっと手助けしてくれていたのだ。 この世に生まれてくる前の記憶がないのも封印されているからなのであって、そのことを知らせるためにちょっとだけ解除したり、特殊な人間が生まれてくることもあるのだけど、記憶は一時的に神に預けてあるだけで、順調に歩んでいけば、いつの日か、全てを知る時が訪れるのだと思います。 プログラマーでありグラフィックデザイナーでありサウンドクリエイターでありシナリオライターであり全知全能である神には、宇宙が誕生してから今まで、これから人類がどのような体に進化していくのか、そして、最終的には神々の世界に旅立つまでの道程がはっきりと見えている。 プログラマーは、ありとあらゆる選択肢とシナリオを頭の中に思い浮かべてからプログラミングを始める。 ストーリーが進行している途中で、ちょっと手直し程度にプログラムを変更することはあるだろうけど、だいたいは「最初から」全ての未来を見通せている存在なのだ。 宇宙開闢、森羅万象。 卵と砂糖と小麦粉でスポンジを作って、それにカカオ豆から作ったチョコレートと牛乳から分離させた生クリームで装飾するとチョコレートケーキが出来上がり、木をノコギリとカンナで削ってクギをトンカチで打ち付けて柱を作って、鉄筋ならばセメントと砂利と水を混ぜてこねくり回して乾かしたコンクリートで壁を作って、世界遺産の白川郷ならば合掌造りの茅葺き屋根、一般的には瓦やレンガやトタンで屋根を作って、ガラス細工の窓や鉄製品の扉、サビそうな所には金、銀、銅、亜鉛やスズやクロムなどでメッキを施して、やっと、家が出来上がる。 手編みのマフラー、という以前に、羊の毛を刈り取って得た毛糸がなければ作ることすら出来ないし、心がこもったプレゼントを愛する人に贈りたくても、ノドの声帯がなければ「大好きだよ」という言葉すら発することが出来ないのだ。 農家や建築業やサービス業、家事や育児などの仕事をしている人々への感謝も大切だけど、今の世の中、もっと根本的な部分、膨大な恩恵を与え続けてくれている神に対する感謝を忘れている人が多すぎる。 神からの恩恵をちゃんと説明すれば更生できる人も多々いるだろうけど「そこまで説明しなければ更生できない」というのも情けない話なのだ。 金(ゴールド)は金(マネー)。 高温で燃やすと二酸化炭素になってしまうダイヤモンドとは違って、熱を加えても冷やしてもたいして変化しないゴールドは、おそらく、不動の価値があるマネーとして使用できるように神が用意してくれたものなのであって、金に目がくらんだ人間達が道を踏み外して客をダマして金儲けを始めたり、様々な争いを引き起こす火種となることも、金を土の中に埋めておいた時点で、神には想定済みのことなのだ。 「天国行き」のキップを手に入れたいならば、「やっていいこと」と「やってはいけないこと」をキチンと線引きしておく必要がある。 親が子供に「テストで良い点を取ったらごちそうしてあげる」とか「高校受験に合格したら欲しい物を買ってあげる」とか言って、何とかして怠け者の子供に勉強をさせようとしているように、高価な食べ物や宝石や男女の快楽は、全く向上心がない人間に対して「欲」で「やる気」を引き出す推進力となっていると思うから、最初の動機は「金持ちになりたい」「大好物をお腹いっぱい食べたい」「異性にモテたい」とかでもいいと思うけど、さらに上の世界、神々が住むような世界を目指すなら、自己中を卒業して「親のため」「子のため」「家族のため」「友達のため」「仲間のため」「国のため」「人類のため」「地球のため」「宇宙(神の子供達)のため」と視野を広げていき「無償の愛」でもって接することができるように変わっていかなければいけない。 「人の役に立つのがうれしい」「人が喜んでる顔を見るのが生きがい」「地球のためにゴミのポイ捨てをやめよう」という気持ちが芽生え始めたら、それは、あなたの魂が成長した1つの証なのだ。 「人を殺しちゃダメだよ」 「人の物を盗んじゃダメだよ」 「ウソをついちゃダメだよ」 はるか昔から、ず〜と同じことを言われ続けてきたのに、いまだに解決できていない、この世は、そんな未熟な魂が集まって住む世界。 人を傷つけないためのウソだとか、愛する人を助けるために仕方なく、といったケースでは情状酌量の余地はあるかもしれないけど、誰がどう考えてもダメなケースでは、記憶喪失となった時でも悪さをしないように、魂に「良いクセ」を沢山きざみ付けておかなければいけないのだ。 誰も見ていない状況でも、ちゃんとルールを守れるのが、最も好ましい。 例えば、ヒーローが現れて悪を倒してくれたとしても、それを見たあなた自身が変わっていなければ何の意味もないし、「戦うのが好きだから」というおかしな理由で正義の戦いに参加しても意味がないし、平和になって自分が権力を持って我がまま放題できる立場となった時に「自分さえ楽しめればいい」「逆らえる人間がいないから悪いことをしちゃおう」とすぐに「悪魔の誘惑」に負けてしまうようでは、ダメなのだ。 人の不幸を喜んだり、人の悪口を言って楽しんだり、人を陵辱することに生きがいを感じてしまったりして「悪いクセ」をどんどん魂にきざみ込んで、「世界平和や人の幸せを願う」という人間本来の姿に戻れない所まで落ちてしまって、神からの忠告を全く受け入れなくなってしまった魂は、神が未来に用意してくれている「神に近い体と世界」という大きな宝を失うことになってしまう。 結局、自分の魂を救うことができるのは自分しかいなくて、そんな自分に対して「良いものは良い」「悪いものは悪い」と愛情でもって気付かせてくれた相手、自分が良いことをした時にほめてくれて、自分が悪いことをした時に厳しく叱ってくれた相手こそが、自分の魂にとって最も大切な人だったんだ、と早く気付かなければいけない。 見たこともないような極上の宝は、天にあるのだから…… 高画質なテレビゲーム画面において、何百万画素という膨大な数の小さな点「ピクセル」の全てをコンピューターが表示して管理しているように、宇宙において、神が小さな点「原子」を出現させてその後の動向を決定しているのであって、偶然、そこにある訳ではなく、原子1つですらも、完全に神の支配下にある。 あなたの体の何十兆個ある細胞の全ても神の管理下にあり、その内の1つの細胞が「何年何月何日の何時何分何秒にどこにいて何をしていたのか」もはっきりと記録されて残っているのだ。 宇宙は「神が処理できる範囲内で広がっている」のだから、宇宙に存在している全てを神は記憶していて、人間の記憶も例外ではなく、あなたは「神の記憶容量の1部分を借りた状態で存在している」ということになる。 もちろん、全ての記憶が神には閲覧可能なのだ。 目に見えている脳は「記憶に関してこのような制限が加えられてますよ」という説明書になっていて、死んで魂が肉体から離れた状態でも記憶できるのだから、神が目に見えない世界における記憶の仕組みを絵で分かりやすく解説してくれているのであって、むしろ、脳は100%記憶できる所を何%かに抑える「制限装置」の役割を果たしている。 この世の全ては「神の脳を経由してから」実現しているのだから、あなたが見た映像、聞いた音声、その時にどんな感情が発生してどんな思考をしたのか、という記憶も、「神の脳」という巨大なコンピューターに100%記録されて残っているのだ。 神があなたを裁くならば、その時は、人間がやるような不完全な捜査ではなく、完璧に裁かれることになる。 神の支配下である宇宙において、神に対して隠し通せることは、笑ってしまうぐらい、何1つとしてないのだ。 |