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 全教科/仕事術/全学年

絶対速い!超採点法

テストの採点、どうしてますか?
一枚ずつ○をつけていくより、絶対速い!採点法をお教えします。

森 美穂(miho@intsurf.ne.jp)

学期末になると、何枚もたまって嫌になるテストの○つけ。
一時間の中で、テストの実施・採点・テスト返しまでできてしまう、採点方法があるのを知っていますか?
知っているのといないのでは、かなり時間の使い方に差が出てきます。
1枚ずつの○つけより、1/3の時間で済みます。
そんなテストの○つけです。どんな教科にも使えます。是非一度お試しください。

1.テストをそろえて、少しずらしてめくりやすいように持つ。
 (片側をクリップなどで留めてもいい。テスト用紙がバラバラにならない)
2.一枚ずつパラパラとめくりながら、1番なら1番だけを見る。
 (めくりやすい方向を考えて工夫しよう)
3.間違っている答えに、×だけつける。(○はつけない)

4.2番、3番と繰り返す。

5.全部の問題を見たら、一枚ずつ○をつけながら、点数をつける。

この採点方法の良さ
・同じ答えだけを一気に見るので、正答を忘れて解答用紙を見返す必要が無く、時間にロスがない。
・間違いがはっきり分かりやすい。(○つけ問題など)
・国語の文章での解答を見るとき、観点がぶれない。
・一人ひとりのテストがクローズアップされないので、子どもの前でも×つけができる。
・100点の場合、大きく○をつけてやれるので、細かく○をつけるより時間短縮ができる。
・何回もやっていると、より速くするためのコツもつかめてくる。やりやすいやり方を身につけよう!
(めくりそこないに注意!)
テストが終わったら、子どもたちは静かに本を読んでいる。その間に○つけをする。
テストの時間内にテスト返しまでできたのは数回かしかないが(テストの得点記入までできない事が多い)
その日の帰りまでには確実に返せる。(5限目のテストや行事が混んでいるときは除く)

その日のうちに返せば子どもはビックリします!
子どもはテストを早く返してもらいたがっています。
自分の答えが合っていたかどうか、知りたいのです。
次の日になると、答えが合っていたかより、点数だけを見るようになります。
教育効果を狙うなら、早ければ早いほうがいいのです。
忙しい放課後を充分活用するためにも、早目に片づけましょう!

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