言葉で気持ちを伝えるのと同じように『音』の言葉で誰かの心に届くような演奏ができたらといいな、といつも感じています。そのために必要なテクニックを身に付けながら、表現する心を育てていきます。『音』は目に見えないものだから、できるだけ身近に感じられる目に見えるものでイメージして弾けるような言葉がけを心掛けています。またお子様が「〇〇が分からない!〇〇が弾けない!」等と気兼ねなく言えるように、なごやかで楽しい雰囲気でレッスンをしています。
ピアノ演奏に何より大切なのは音を注意深く『聴く』ことです。よく聴ける耳を作るのに、耳が急速に発達する導入期は特に大切だと考えています。導入期にじっくり時間をかけて一曲一曲を丁寧に弾き込んでいくことで、曲が難しくなっても同じように耳を使って丁寧に弾けるようになります。
読譜も早い時期にできるようにしておくことで聴くことに集中できるようになるので、演奏をする時の手助けになります。また曲の形式や調性、和音の進行等にも早いうちから慣れてていきます。
年齢や目的に応じて、その子の感性を大切にしながら適した進度で進めています。
子供たちが心から楽しんでピアノが弾けることを願って、退屈にならず基礎力がついていくように、自分の目で見て確認できる達成カードや記録カードなどを使っています。3か月も経つと記録を見て自分の成長が確認できるので、自信や励みになり、さらに上を目指して挑戦しようという気持ちが出てきます。身近な目標からさらに長い目で見た目標が持てるようになり、そのためには「〇〇までにこれができるようにしないといけない。」と計画を立てて努力できるようになります。
日時 | 内容 | 場所 |
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12月18日 (2016年) | おさらい会 13:30〜開演 |
桑名市市民会館 小ホール |
4月9日 (2017年) |
発表会 時間未定 |
川越町あいあいホール |